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Lispのコアイメージをダンプしてから復元するときや、設定を変更するときなどは、いったんASDFの設定をリセットしたいことがあるでしょう。このために次の関数があります。
ASDFの設定をデフォルトに戻します。具体的には、ソースレジストリとアウトプットトランスレーションの設定が消去されます。10
この関数はデフォルトでuiop:*image-dump-hook*
にプッシュされているので、uiop:dump-image
やasdf:image-op
、asdf:program-op
などを使ってイメージを保存するときには、自動的に呼ばれて設定をクリアします。しかし、UIOPではなく処理系依存の機能を使ってイメージをダンプする場合には、この関数は呼ばれないので、手動で実行するか、あるいはuiop:*image-dump-hook*
と同等の処理系依存のフックを使うことになります: SBCLではsb-ext:*save-hooks*
が、CMUCLとSCLではext:*before-save-initializations*
がこれに相当します。